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バイクを冬眠させ、オヤジは物思いにふける


あてもなく さまよう笠に 霜ふるらしい  種田山頭火

今年ももう12月になった。そしてまた冬が来た。信州ではすでに初雪が降り、霜がおり、寒さが厳しくなってきている。

12月になれば道路には融雪剤が撒かれる.これがバイクの錆の原因になるのだ.ここしばらく雨が降っていたので、道に撒かれた融雪剤も流れたであろう。バイクの疾走り納めをするにはちょうど良い.しかも今日は暖かだ。

そう思って革パンツにN-3Bジャケットを纏い、エンジニアブーツに足を入れた。久しぶりにバイクに火を入れよう。・・・んっ、セルは回るがエンジンがかからない。そのうちにセルも回りが弱くなってきた。このバッテリーは購入後もう3年が経つ。弱ってきてもしょうがないか。

仕方がないのでバッテリーを外し、充電器にかけた。今日の走り納めは充電後、バイクの機嫌が直り、自分のやる気が失せていなければと言うことに相成った。

3時間ほど充電しバッテリーは甦った。シリンダー内に生ガスがたまっているだろうと思い、プラグは外しておいたので、元に戻す。エンジンは一発でかかった。

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 日はすでに西に傾き始めているが、気温はまだ充分温かい。今日はのんびりと川沿いの管理道路を疾走ろうと思う。


この道は基本的には農業耕作車専用道路なので、一般車両は入ってこない。建設省管轄で道交法で管理されていないので警察もいない。農業従事者に敬意を払い、疾走らせていただくのだ。もう農閑期なので農作業をしている方もまばらだ。

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この道が長野市豊野地区から千曲市まで60Km以上続いているのだから田舎はある意味バイク乗りには良い環境だ。

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 自分の影を追う

毎年冬の期間、12月から三月初旬まで4ヶ月近くはバイクを冬眠させる。東京にいた頃はこの時期もバリバリ乗り回していた。東京といえどこの時期は寒い!防寒用のジャケットと言えばまだ綿が入っていた時代だ。こんな時に鼻水垂らしてバイクに乗っている奴らは、馬鹿か酔狂なやつだけだった。だから運転が上手いやつしかいない。早朝の寒気が溢れ、渋滞している246は、ある意味疾走りやすく、抜きつ抜かれつ、車をパイロンに見立てスリリングなバトルが楽しめた

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 ここからは北信五岳、北アルプスが綺麗に見える

道を走っているとまもなく夕日が沈む時間となった。

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長野市から須坂市へ千曲川を渡る村山橋のあたりで停まり夕日を眺めていると、犬の散歩をしているじいさんが「槍の穂先に沈んだかね?」と聴いてきた。

「槍の穂先」とはご存じだろうか?北アルプスの槍ヶ岳頂上のことだ。そう、この場所から槍ヶ岳が観られるのだ。長野市内から槍ヶ岳が観られる場所は限られているが、ここからも観られるとは知らなかった。じいさんが言うには「正月頃には外れてしまうので、今頃から12月半ば頃にかけて槍ヶ岳の頂上に夕日が沈む」のだそうだ。

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 残念ながら今日がまだ槍の右側に沈んだ。晴天であればまた改めて家族と来ようと思うのだった。


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 ちなみに「槍の穂先に沈む」とはこういう情景だ


洗車しタンクにガソリンを一杯に入れて帰宅した。ガレージで燃料コックを閉めエンジンを回しキャブに残っているガソリンを終わらせた。バッテリーはマイナス・コードだけ外しておく。これから3月まで雪国のバイクは冬眠となる。

疾走り納めをしてオヤジはふと思った。「ハーレーは重い」と。歳を意識はしたくないがやはり300Kgオーバーのバイクは重い。70歳を超えた先輩諸氏もフル装備400Kgのバイクを乗り回しているが、バイクの自重だけではない重さを感じ始めている。

直線をどっしりとどこまでも走ってゆくにはハーレーはとても良いバイクだ。
しかしオヤジはこれからのそれほど長くないバイクライフを、もう一度峠をひらひらと走り抜けたくなっている
増車する余裕はないので、軽くて軽快にコーナーを駆け抜けられるバイクへの乗り換えを考え初めている。自分にとって気持ちの良い浮遊感が得られれば良いのだ。
そう、ちょうど来年三月にこのハーレーは車検を迎える。タイヤ、オイル、バッテリーも交換時期だ。その為の費用を足して新しい相棒との出会いを探すかな

この冬にお炬燵の中でミカンを食べながらどうするか決めよう。のんびり気持ち良く信州の道を走れるバイクを探しながらね

そうそう、今年仕込んだ生ハムとサラミも食べ頃になったので切ってみた。今年も安定の仕上がり、旨い!
去年のように正月前に食べきらないよう自己節制するぞ

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 良い感じに仕上がった生ハム

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 生ハムは、紙のように薄く切るのが決まりだ

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 ほらサラミも旨そうでしょ!


枯れ草の 夕日となつて 皆かえつた  種田山頭火


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初秋の志賀高原を疾走ってきた

  紅葉観てきた山の端に ほつかりと昼月  種田山頭火

久しぶりのブログ更新である。何という理由はないのだが、ついつい更新をサボっていた。
その間にサーバーが更新されいつものパスワードでログインできないという事態!紆余曲折のうちに放り投げ、現在に至る。そしてひょんな拍子にログインできてブログ復活と相成ったのだ

このところ週末は家庭菜園の雑草取りやら、秋野菜の手入れ、生ハムの仕込みに、展覧会に出展する絵を描いたりと忙しく過ごしていた。山の上の紅葉は如何なモノかと今日は疾走りに行くことにした

「志賀高原を疾走しにいくぞ!」とTwitterで呟いたところご近所のフォロワーさんが「おいらも連れてて!」と返信が来た。大歓迎である。基本オヤジはソロツーリングを好む。でもたまには人恋しくなるのだよ

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近所のスーパーの駐車場で待ち合わせ。相方のCB1300。

峠のドンガメで申し訳無いが、のんびりペースでのツーリングにしてもらった。オヤジは昔これと同じエンジンを積んだX-4 に乗っていたのでちょっと懐かしい。

志賀高原へのルートは中野市から湯田中を抜け国道292号線「志賀草津ルート」を上がるのが通常ルートだが、目を三角にした走り屋達がカリカリ疾走っているので、ゆっくり疾走れる高山村から万座へ至る県道112号線を選んだ

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爽快に晴れ渡った秋の空に、遠く北アルプスまで見渡せる。写真では厳しいかもしれないが槍ヶ岳も観ることが出来る。

途中の展望台で休憩をしていると、下ってきたライダーが大声で「凍ってるよ!」だって。慎重に上がっていったところ日影のカーブに凍結していた後があった!標高2000m侮りがたし

登り切り、ちょっと脇道に逸れて毛無峠へ向かう。狭い道だが見晴らしの良い道だ。しかし行き止まりになるのでまた戻ってくることになる。突き当たりは廃坑の後地。ここはいつも強風が吹く。天気は良いが体感温度は下がる

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 強風吹きすさぶ毛無峠駐車場 僅かだがダートがあるのでご注意を

すでに数台のバイクが来ていた。来る度にいるのだがラジコン・グライダーを飛ばしているチームもいた。この強風の仲良くコントロールするものだと感心する

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 グライダー見えるかな

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  ここで記念撮影。なかなか良いシチュエーションでしょ


一旦県道まで戻り、万座へ向かう。万座に付くと右側に緑が映える池がある。「牛池」というこの池はオヤジのお気に入りの場所だ。透明度が高く、水中の藻の緑が水を緑に染めている。秋空も映り込んで絶景なのだ

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今日は良い天気で暖かだったのでバイクが多かった。ビーナスラインも良いが、ここ志賀草津ルートもなかなか良い道だ。来月には閉鎖になり、長い冬ごもりになるので是非疾走しに来て欲しい。来月初めまでは日影の凍結に気をつければ大丈夫だし、紅葉が最高になるだろう

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帰りは292号線を降りる。紅葉の盛期にはあと少しという状況だ。今月末が見頃ぐらいだろうか。下界は何とも暑い!冷えた身体をラーメンで温める目論見だったが、陽射しで充分暖まってしまった。しかし初心貫徹。中野の「そうげんラーメン」で鶏白湯+あごだしラーメンをいただく。久しぶりに来店したが変わらず美味しかったよ

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  逢って何より お蕎麦のうまさは  種田山頭火

今回は蕎麦じゃなくてラーメンだったけどね。同行してくれたOgaさんお疲れ様でした。また是非一緒に疾走りましょう









また夏が来る ビーナスラインの裏表を疾走ってきた

  どうやらあるけて 見上げる雲が初夏  種田山頭火

まだ今日に時点で信州は梅雨明けしていない

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我が家のベランダから正面に美ヶ原が見える。まあ望遠鏡でのぞかなければテレビ塔群は見えないが・・

今日は久しぶりにあそこまでツーリングしようと思い、「雲がかかっていることが気になる」とツィートしたところ、松本のフォロワーさんから「すぐに雲は消えますよ!」との情報が。

それならば「海の日に山へゆこう!」とあまのじゃくなオヤジは重い腰を上げた。まだ梅雨明け宣言はされていないが、ちょうど今日、東海までは梅雨が明けたようだ。
早めに家を出られたので今日はビーナスの裏と表を疾走るつもりだ。ビーナスラインはこのブログで何度か紹介させてもらっている。何度疾走っても飽きない素晴らしい高原ルートだ


自宅を出発し国道19号線で松本へ向かう。松本の手前にある美鈴湖から狭くて急峻な美ヶ原林道を頂上へ向かって走ると、高山帯に出る。放牧場として開かれた高原だ。この道は突き当たりが美ヶ原高原のテレビ塔群になる。メジャーなビーナスラインに比べ「知る人ぞ知る場所」なのでとにかく交通量が少ない、と言うかほぼ無い!

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 お気に入りの場所で写真を撮るが、この風景を独り占めなのだ

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ゆっくり流し、時々止まっては花や風景の写真を撮る。その間数台のバイクと車、自転車が行き交うだけだ。看板も電柱も建物もないこの景色を味わいに来て欲しいといつも思うのだが・・あまり有名になって欲しくないと言う気持もある

この道の行き止まり「王ヶ鼻」から「王ヶ頭」ビーナスラインの終点まで直線で3Km程度だが道は歩道しかない。それで良いとオヤジは思う。あえて道路で繋ぐ必要もないし、いつまでもこのままの姿を保って欲しい。

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 さて、表のビーナスに会いに行くか

ビーナスラインに向かうには一旦来た道を戻り、途中武石峠の分岐で上田方面へ下る。武石村に降りてから改めて美ヶ原高原(表側ね)へ向かう。ここも狭くて急峻、しかも悪路だがしょうがない

上り詰めると野外美術館に出る。一気に交通量が増えるか観光地なのだからしょうがない。表側の行き止まりの観光センターにバイクを留め、牛伏山頂上まで歩く。僅かな距離だ。

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  牛が伏せっている。山は「うしぶせやま」 お寺は「牛伏寺 ごふくじ」、断層は「牛伏寺断層 ごふくじだんそう」と読む

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 登り始めるとこの景色が広がる

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 山頂から観たテレビ塔群 本来西側には北アルプスが見渡せるのだが今日は雲の中だった。残念!

ビーナスラインを疾走るのは久しぶりだ。ちょうどニッコウキスゲが満開の時期なので交通量も多い。昔は車山山腹は、どこもかしこもニッコウキスゲだらけだった。しかし最近は野生鹿の食害で僅かなエリアにしか残っていない。電気柵をもうけ、保護しなければ絶滅する状況にまで追い込まれている。しかし鹿が悪いわけではない。鹿の生息地を侵害した人間が悪いのは自明の理である。

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八島湿原駐車場入場待ちの車で渋滞している。サイドスタンドを出して写真を撮ることが出来るぐらい動かない。

そこでなく、もう少し走った所にある「富士見台駐車場」なら広くてゆっくり駐車できるし、ニッコウキスゲもそこそこ群生している。バイクを停め車山へちょっとだけ登ってみた。

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 ニッコウキスゲ越しの八ヶ岳

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 ニッコウキスゲもそろそろ終わりだ

今日は本当に気持ちがよい天気だ。暑くなく、寒くなく。青い空も適度に白い雲があるのでとてもすがすがしい。連休最終日なので交通量もさほど多くない。昼食を取るのも忘れ疾走り続けてしまった。

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結局昼食は長野市内に戻り、大石家のチャーシュー麺になった。アッサリしたラー麺を食べ終えバイパスを走っていると、美ヶ原の頂上からたまたま一緒になり、八島湿原の渋滞から、富士見台の駐車場まで併走したNC750のライダー(渋滞地中の写真に写る後姿のライダーね)とすれ違った。ビーナスラインでは声を掛け合うこともなかったが、お互いビックリしたが軽く会釈し合い「またいつか何処かの道上で会えれば」と思うのであった


かなり気合いを入れて走り続けた行程260Km。日帰りツーリングとしては普通だが、越えてきたコーナーの数は並じゃない。おかげで今朝から全身筋肉痛でオヤジは歳を強く意識している

  風は初夏の さつそうとしてあるけ  種田山頭火

春の海を観てきた


 春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな  与謝蕪村

今日は山頭火ではなく蕪村の有名な一句を。
信州から新潟の海へ出るには豪雪地妙高高原を超えなければいけない。当然道には融雪のため大量の塩カルが巻かれている。従ってバイクで県境を越えるには春になり雪が溶け、雨で塩カルが流された頃を見計らってからになる。

まずはいつもの柏原の田んぼから黒姫山と妙高に挨拶する。田んぼの雪はすっかり消え、もうじき田起こしの季節だ

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県境は思っていたより温かく、雪もなかった。県境関川にかかる橋から妙高山を望む

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上越の海は、生まれて初めてみた海だ。小学校一年生の夏、汽車に乗って父親が勤めていた会社の海の家へ家族で出かけた。県境の山越えの為に列車には蒸気機関車が連結され、トンネルに入るたびに煙が車内に入らないように窓を閉めた。

いつしか山は見えなくなり、いくつかのトンネルを抜け、そして突然車窓から真っ青な海が見えた。その時に見た海の青さは今も忘れられない。強烈な印象で脳に描き込まれた青だ。今までいろいろな海を見てきたが、この時の青さを凌ぐ海は見ていない

能生の手前、海岸まで降りられる堤防にバイクを停め一休み。ここでガードレールに邪魔されない写真を撮るのがお約束だ。

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暫く海を眺めて居たら、眠気と食い気が襲ってきた。海岸に降りて潮の香りを胸一杯に吸い込む

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昼食は能生の道の駅で海鮮丼を食べた。地魚丼という白身魚ばかりの海鮮丼だ。この辺りで白身の地魚はソイ、メバル、スズキあたりか。残念なことに使われている魚の名前を聞きそびれた。しっかりした歯ごたえと、それぞれ深い味わいを持った旨い刺身だった。

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Twitterを眺めていると、地元のフォロワー君が近くを疾走って居ることがわかった。一度会いたいと思っていた青年だ。
食事を終え、先ほどの海岸へ戻り、その場所をツィートすると程なく彼は現れた。1200ccのスポーツスターを購入したばかりの彼は、やはり新調した仕立てが良い、美しい革のジャンパーを纏っていた。スウェットパーカーにダウンベストといういでたちのオヤジは、足の長さの違いに「大和民族体型保存会」の会員として、人類の種としての進化を強く感じたのだった。

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寒くなる前には戻りたいので早々に海を後にした。途中野尻湖に寄ったが、もう除雪で積み上げられた雪はなかった。

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今シーズンはどこでどんな出会いがあるのだろうか。免許の書き換えを終え、また三年間はブルーになったオヤジは、「バイク乗りなんだからゴールドなんぞ欲しくない!」と放言を繰り返すも、「次回こそゴールド免許になろう」と固く決意するのだった


 新国道 まつすぐに 春の風  種田山頭火


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冬を目の前に飯綱 戸隠を走ってきた

   しぐるるや しぐるる山に 歩み入る   種田山頭火

市内の天気は良かったが、向かう山の方向には厚く重そうな雲が覆っていた。そろそろ山に初雪が降る時期なので、今のうちに走り回っておこうと地元の山「飯綱と戸隠界隈」を走ってきた。

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家を出てすぐ、この浅川ループ橋に至る。昔は狭い山道を上がったのだが、浅川ダム工事に伴い整備された道だ。綺麗な真円が二つ、八の字に立体交差するループ橋なのでスーパースポーツに乗っているなら数百メートルにわたってバンク姿勢を維持したまま膝を摺り続けることが出来る道である

道は間もなく戸隠と長野市へ降りる旧道の交差点に着く。そこにあるのが「大座法師池」だ。静かな池の湖畔で記念写真を撮る。青空が出そうで出ないこのもどかしさよ

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大座法師池を過ぎ、戸隠方面へ暫く走るとオヤジお気に入りの「カフェ中寿美」がある。
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カフェ中寿美 積まれた薪が冬の訪れを予感させる

小さな店だが落ち着く店なのだ。何が良いって・・本がたくさんあるのだ。学生の頃ひたすら読みまくった「澁澤龍彦」の本がそれはもうドサリと蔵書されている。時々訪れて少しづつ読むのがオヤジの楽しみであり、青春への回帰なのである

そしてなにより「珈琲が旨い」。あえて「珈琲」と書かなければいけない旨さなのである。静かな語り口の女性オーナーが一杯づつ丁寧にハンドドリップしてくれる珈琲は、大振りのカップにたっぷりと注がれ 運ばれてくる

オヤジお勧めは暖かなアップルパイに冷たいアイスクリームが添えられた「アップルパイと本日のコーヒーセット」である

ゆっくりと本のページを繰る、窓から愛車を眺め、旨い珈琲を飲む。オートバイに火を入れ、エンジンを暖め、道を蹴り、その一杯のために疾走る価値があるヒトトキなのだ

    カフェ中寿美 http://cafenakazumi.web.fc2.com 
  こちらの記事を参考に  http://www.nao-magazine.jp/kissa/archive/000851.html

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すでに薪ストーブが焚かれていた。オヤジは少し冷えた身体を温めるのだ

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メニューは田之上尚子さんの手により、一枚一枚描かれた逸品なのだ

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 「どこかに ある」田之上尚子作 店内に女史の作品が展示されている



飯綱を後にし、戸隠へ向かう。表通りは行かず山道に入る。昔、釣りの帰りにここでクマと遭遇した。こちらは車の中だったので事なきを得たが、クラクションを鳴らしながら走行する。
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カラマツの落葉が水を含んでいる路肩は、結構滑るので注意が必要だ

程なく戸隠の鏡池に着く。昔は訪れる人も少なく静かな池だったが、レストハウスやら、トイレやらが出来て人気の観光地になってしまった

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  枝をさしのべてゐる冬木   種田山頭火

風があるので水面が波立っているが、風がなければ鏡のように戸隠山を映してくれる。農業用の調整池だが、イワナやイモリが居る。昔は釣っても良かった(漁業権が設定してなかった)が、今は自然保護の対象になったようだ

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さすがにここまで来ると寒い。気温以上に体感温度が下がってきている

昼を過ぎ、腹も空いてきたが、空も晴れてきた。もう冠雪している白馬岳を見ようとおもい、アルプス展望台がある小川村へと向かう

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小川村天文台駐車場から 雲があって残念だ

だいぶ寒くなってきたので帰宅の途につく。途中「大岡道の駅」で新蕎麦を手繰る。ほんのり緑がかって、鼻に抜ける蕎麦の香りが楽しめる新蕎麦はもうじき終わる
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日差しは背中に当たっているが寒いのだ。間もなく信州には初雪が降る。雪が降れば道には融雪剤がまかれる。それを合図に信州のオートバイ乗りは愛車を冬眠させる。

    残されたわずかな時間 オートバイ乗りは季節を渡る

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  うしろすがたの しぐれてゆくか  種田山頭火





プロフィール

cjjfish

Author:cjjfish
信州からオートバイ乗りのオヤジがツーリング、燻製作り、家庭菜園のことなどを種田山頭火の句と織り交ぜ書き連ねます

  山あれば山を観る
 雨の日には雨を聴く
    春夏秋冬
  あしたもよろし
  ゆうべもよろし
すなおに咲いて白い花なり

   種田山頭火

Twitter つー坊 @cjjfish

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