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東山魁夷画伯が感動した風景を見に行く

分け入っても分け入っても青い山  種田山頭火

痛風発作が起きてからというもの、足が腫れていて靴が履けない。それでもだいぶ腫れが収まり、今日はかねてから行ってみたかった「御射鹿池 みしゃがいけ」を目指す。

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  上田の「川と道の駅」で休憩


東山魁夷の名作「緑響く」のモチーフとなった「御射鹿池」は、茅野市からビーナスラインへ向かう道、麦草峠へ向かう道が分かれるところを、右へ、すぐまた右、奥蓼科温泉郷へ向う山の奥にある。

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  東山魁夷作「緑響く」

今日はビーナスラインは走らない。時間があればまた戻ってこようと思いつつも、行きと帰りは違う道を選ぶ主義である。
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  白樺湖からビーナスライを望む

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  蓼科へ向かう道の端からわき出す清涼な水

自宅からだと中央高速で諏訪インターへ向かうのが最速なのだが、私のハーレー・ダビッドソンは高速を巡航するのが苦手である。良い天気なのでノンビリと上田から大門街道を白樺湖へ向かう下道ルートを行くことにする。白樺湖を過ぎ、一旦茅野方面へ下る。前を品川ナンバーのホンダS2000がオープンにして走っている。ドライバーはおしゃれに決めた四十過ぎの男性。こいつがあきれるほど運転がヘタ!カーブでふらつき、ライン取りもめちゃくちゃ!「おまえその運転ならS2000に乗るなよ。このへたっくそ!」と叫んだら、聞こえたのかちょっとアクセルをふかすがへったくそに変わりはない。下りコーナーでハーレーに煽られるS2000は初めてだよ。メガスポーツに乗っていたころなら一瞬でバックミラーの点にしてあげたのに。などと思いながらおとなしく下っていったオヤジであった。

「御射鹿池」は奥蓼科温泉郷へ向かう急な坂道の途中にある。一本道なので入るところさえ間違えなければ、たどり着くのはたやすい。結構なヘアピンカーブが続くがバスが通れる道なのでご心配なく。

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 御射鹿池

この池を訪れた日本画の巨匠はその美しさに暫く動かず、そして作品の構想を練るため何度も訪れたという。森と水と光が競演してこその感動の風景、それがここにある。

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池はこの季節は新緑に溢れた森を、鏡のような水面に映した姿を見せてくれる。静かで爽やかな空気に満ちた池である。水辺に入り写真を撮る。わずかな風で水面が波立つので、じっと風がやむのを待つ。水面を眺めながら土手に座り、静けさの中、時が流れるのを愉しむのも良いものだ。

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写真撮影を趣味とする方ならじっくりと時間をかけ、ベストショットをモノにしていただきたい。私感だが空が入らない方がこの「御射鹿池」らしい雰囲気が撮し込めるのではないだろうか。そして秋には驚くような紅葉が観られるという。また訪れたいと強く思った。

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 紅葉の御射鹿池

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   水のまんなかの道がまっすぐ  種田山頭火

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  ちなみに「ツーリングマップル」には出ていませんでした(右下です)


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Author:cjjfish
信州からオートバイ乗りのオヤジがツーリング、燻製作り、家庭菜園のことなどを種田山頭火の句と織り交ぜ書き連ねます

  山あれば山を観る
 雨の日には雨を聴く
    春夏秋冬
  あしたもよろし
  ゆうべもよろし
すなおに咲いて白い花なり

   種田山頭火

Twitter つー坊 @cjjfish

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