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このところイヤフォンに凝っているオヤジなのだ

  わたしひとりの 音させてゐる  種田山頭火

オヤジの職業は「通信・音響機器の企画開発」だった。一度引退したが、「オヤジ殿でなければ」と言ってくれるありがたいクライアントの要望で引き続き糊口をしのいでいる。

企画していたのは業務用機器が中心なので、あまり皆さんとは関わりが無いと思うが、テレビ局スタッフ御用達しの通信用ヘッドセットや、会議システムなんぞを手がけていた。後半はコンシュマー機器にも手を出したので、オヤジが企画した「真空管アンプ」や、「モニター用ヘッドフォン」なんぞをお使いいただいた方もいるかもしれない

そんなオヤジがヘッドフォン評価の標準機として使っていた開放型オンイヤーのヘッドフォンがこれだぁ

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ちょっと公表するのは差し障りがあるので詳細は書かないが、出自はちょっと凄いんだよ、これ・・

そしてインイヤーのイヤフォンとしてずっと使っていたのはオーディオ・テクニカ製「ATH-CM7Ti」オーテク初のチタンハウジングの名機だ。
最近どうも音が揺らつく、ハウジングから異音がでると思い分解したらこれだぁ
長いこと使っていたので充填剤が劣化したようだ。まだ良い音を奏でてくれているので捨てがたいがしかたがない

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そこで意を決して最新のイヤフォンを購入すべく近所のヤマダ電機試聴コーナーへ出向いたのである。
ヘッドフォン、イヤフォン選択に関してオヤジは頑固にダイナミックドライバー派である。最近のバランスド・アーマチュアドライバー(BA)も凄いがどうも好きになれない。

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それにしても凄い値段だな。iPhoneを持ち込んで試聴を繰り返すこと1週間
JVCのウッドコーンイヤフォンHA-FX1100にかなり惹かれた。実は自宅用オーディオはまだJVCケンウッドになる前、オヤジのクライアントでもあった日本ビクター製のウッドコーンEX-AR7
木製のコーンを持つ、唯一無二のスピーカー。センターユニットも素晴らしい。日本家屋で静かにジャズやクラシックを聴くには最高なのだ

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ドンシャリと言われる高音と低音に振った音作りは嫌いなので、中音ふくらみ、奥行きのある低音、美しく伸びる高音をバランスよく鳴らすオーディオ・テクニカ製の大口径ドライバー採用カナル型CKR10に決めた。カナル型は耳の奥までイヤーチップを挿入するので、外音を遮断し音楽の世界に没入できるのだ

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決定打はこの曲のギターカッティングの気持ち良さだった。

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さっそくエージングを開始。まずはピンクノイズ発生アプリで50時間を目標にエージングする。エージングに賛否はあるがオヤジはダイナミックタイプにはやはりエージングをしなければいけない派なのだ。ダイナミックスピーカーは物理的な稼働を繰り返す。要するにスムーズに動くように揉み込んでやらなければならない。購入時の音は音になっていないのだから

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50時間のエージング経て良い音が出るようになってきたCKR10。現在は200時間を超え、本来の性能を発揮してくれている。オヤジが好きな音楽ジャンルはプログレッシブロック、ハードロック、ジャズ、クラシック、J−POP、ようするに何でも聞く。重低音から高音まで気持良く伸び、明確な解像度とリアルな音像、実に満足がいく音だ。最近テレビを観ることが少なくなってきたが、ますます観なくなった。だがやはりオーディオ・テクニカは重低音重視のロック寄りかな

このところ「Led ZeppelinのKashmir」を毎日聞いている。Led Zeppelinのメンバーがみんな60過ぎのオヤジになってから2012年にやったライブCelebration Dayの「Kashmir」が素晴らしいのだ。このライブはYouTubeにアップされているので是非聴いてくれ。彼らの歳を感じさせない円熟のパフォーマンスがオヤジ世代に勇気をくれること間違いない

 エージングが終わったCKR10は、まるでライブ会場のど真ん中の席で聴いているような感覚をオヤジに与えてくれている

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CKR10は重低音を響かせるロックには最高だが、もう一つボリュームを下げたときのピアノソロ、ジャズトリオ、バイオリンなどのリリカルなタッチを聴いた時に明確な音のディテールが欲しい。
オーディオ熱が高まり、抑えが効かなくなったオヤジが次に手を出したのは、実はその音作りに否定的だった(音を作り込みすぎる嫌いがあった)SONYだ。

SONYのダイナミックタイプイヤフォンの最高峰、いやSONYだけでなくダイナミックタイプイヤフォンの到達点と言われ、未だこれを越えるイヤフォンがないと評判のMDR-EX1000だ

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価格も凄いが評価も凄い!最近は値がこなれてきているがそれでもなかなかな値段だった。さっそく聞いてみると「サ行の刺さりが凄い」ハイハットの音がキャンキャンしている。でもオヤジは理解している。MDR-EX1000の16mm大口径ドライバーはエージングが絶対条件だと言うことを。だから焦らずこの原稿を書きながらエージングをしているのだ。

エージング目標時間はピンクノイズ、実聴併せてCKRより長い100時間。来月までかかるがそれで良いのだ。
すでにその実力の片鱗は確認している。音像の広がり、音の分解能力は今の状態でもビックリするほど素晴らしいのだ。MDR-EX1000がその実力を聴かせてくれるのは100時間のエージングが終わった後だ。焦ってもしょうがない、時間は誰に対しても平等に進んでいくのだ

 目の前で演奏している奏者の指が、弦に触れる瞬間の音まで再現するというMDR-EX1000 今からわくわくしている


男がはまってはいけない3大趣味は「車」「時計」そして「オーディオ」。のめり込み、つぎ込めば数千万円では終わらないと言われている。庶民のオヤジはこのあたりで充分満足している

  夕立晴れるより 小蝉静かに 鳴き初めぬ  種田山頭火

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Author:cjjfish
信州からオートバイ乗りのオヤジがツーリング、燻製作り、家庭菜園のことなどを種田山頭火の句と織り交ぜ書き連ねます

  山あれば山を観る
 雨の日には雨を聴く
    春夏秋冬
  あしたもよろし
  ゆうべもよろし
すなおに咲いて白い花なり

   種田山頭火

Twitter つー坊 @cjjfish

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