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新しい相棒 BMW R1150R Rocksterを熱く語る

  春が来た 水音の 行けるところまで  種田山頭火

ずいぶんと久しぶりのブログ更新になる。バイクを冬眠させてから3ヶ月経っての更新になる。その冬眠中にバイクは新しい相棒となったことを報告しよう。
実はオヤジのバイクライフはこの先晩年まではハーレー・ダビッドソンFXDLローライダーと過ごす予定でいた

オヤジのローライダーは1997年製、荒々しくて定評があるEVOエンジン最後の車体だ。実は10数年前にFXSTBナイトトレインを所有していた。これはハーレーが初めて挑んだツインカム(DOHCじゃないけど)エンジンだった。デザインは気に入っていたがあまりにも優等生でハーレーとしてのおもしろさを感じられなく、3ヶ月で手放すという快挙をやった前科がある。しかもその後購入したバイクは当時出たばかりのカワサキZZR1400だった。

さらに遡ると30年前ハーレーの闇の時代AMF傘下、品質最悪の頃のシャベル ワイドグライドを所有していた。故障が多く、走っている時間より、ショップにいる時間の方が長いという本末転倒の事態から手放してた闇歴史もある

歳を重ね、還暦を過ぎるとあの車体の重さがしんどくなってきた。単に重量と言うことだけではないよ。まだ身体が言うことを聞くうちに、もう一度峠を走りたいと思ったのだ。
まっすぐな道をどこまでものんびり走るにはハーレーはとても良いバイクだ。でもね、バイクに跨って走るのならやはりコーナーを抜けてゆく時の無重力感、浮遊感を大切にしたいのだ。要は「おっかないこと」をまたやりたくなったのだ。
オヤジでもまだまだ燃えるものはあるんだよ

  残念ながらハーレーはその浮遊感を与えてくれなかった

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  こんな名言がある
   「バイクには3種類有る オートバイ、スクーター、そしてハーレーだ」


で、選んだバイクは「BMW R1150R Rockster」これも古いバイクで12年前のモデルだ。ちょっと古い空冷2気筒にこだわるオヤジとしてはこの辺が落とし所なのだ。それとオヤジはこのバイクが発売された時に、本気で購入を検討したんだ。そんな思い入れがあるバイクを12年を経ってやっと手に入れられたんだ。このRockster正確には「空油冷」だけどね

発売当時BMWとしてはデザインもコンセプトもあまりに先進過ぎて日本ではほとんど売れず、失敗モデルと扱われていた。当時付けられたあだ名は「トカゲ」だったな(汗)

IMG_7731.jpg

しかし本国ドイツでは若者の強烈な支持を集めBMWモトラッドのヒストリーフィルムに登場し、その後のBMWに大きな影響を与えたモデルとして名を刻んでいる。
日本での販売台数は公表されていないが売れなかったので、現存している車体はかなりレアモデルとなる。車体色は標準で2色あり、つや消しブラック塗装にオレンジ・メタリックかシトラス・メタリックだ。購入したのは販売台数が少なかったシトラス・メタリック

ベースになった車体はR1150Rロードスター。しかし型式が違うように別物である。特に違うのはキャスター角と足回り。キャスター角は少し起こし、回転性能を高めてある。エンジンはツインプラグ化して有るがこちらは燃焼効率のためで、高出力を計ったものではない。足回りはBOXERCUPのレース用バイクだったR1100Sの物をそのまま移植してある。
そして世界初の「マット塗装」。つや消し塗装をして売られた初めてのバイクなのだ。そして今では普通に「ストファイ」として一つのカテゴリーになっているが「ストリートファイター」を初めて標榜したバイクでもある。

こいつの乗車姿勢はかなり個性的だ。両肘を張っての前傾。ステップが高い位置にセットされているので結構膝を曲げ「申〜し訳な〜い」って、土下座する直前の姿勢を強いられる。でも180cmのオヤジの体型には合っていて、自分的には結構乗りやすい

と、蘊蓄を語るのはここまでにして「新しい我が相棒Rockster」を見てもらおう。ネットでもなかなか良い車体が見つからなかった。ショップでも良い物が見つけられなかったが、たまたま立ち寄ったショップで新潟に有る車体を紹介してもらった。
オヤジがRockster購入に際し、どうしても譲れない1点がある。当時「ササキスポーツクラブ社」が作っていたハーフカウル装着車で有ること。これだけは譲れない。こいつは正面から見るとラピュタのロボット兵のように見えるのだが。

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その車体は念願どおりのハーフカウルを装着しており、純正のパニアケース付き、しかもマフラーはアクラポビッチ社製の物が付いている。難点はタンクのデカールが劣化していてタンク塗装も痛んでいることだった。オヤジは高校の先輩がやっている車両塗装専門店に行き「何も言わずぽっきり○萬円で一式やってくれ〜」と泣きついた。

12月の晴れた日にハーレーを嫁がせ、Rocksterの車両整備の合間にタンクを再塗装し、3月3日のひな祭りに登録を済ませた。今年は別の意味でバイクに乗りたくても乗れない長い冬だった。

登録と任意保険の変更が済んだRocksterに乗り、まずは新品タイヤの皮むきに出た。Twitter用の写真を撮ろうと小布施付近の河川管理道路へ向かう。おっとその前にガソリンを満タンにし、ヒューエルワンをぶち込まねば。フラットツインはその構造からヘッドにカーボンが付きやすいのだよ

ちなみにショップを出る際にやはりエンストしてしまいました。ホントこの頃のフラットツインは下のトルク無いわ(涙)

土曜日は昼間にいろいろやることがあったので午後から出かけてきた。夕方までそれほど時間がないので今日はETCと高速走行のチェックを兼ね高速に乗り、上田市にある南海部品でタンクパッドを購入する予定だ。

無事ETCも正常に動作し、タンクパッドは厚目のカーボン調の物を購入した。100Kmほど走り、帰宅後装着したところ、マット塗装のタンクにくっつかない!暖めてもう一度圧着し、事なきを得た

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  ヘルメットは冬の間に同じデザインに自分で塗装し直した。再塗装したタンクと昨日買ったタンクパット

日曜日も春の陽射しが降り注ぐようなので白馬から安曇野方面へ出かけた。小川村の天文台への道がタイヤの皮むきをするのにちょうど良い中速コーナーの連続なのだ。まだ離型剤がたっぷり付いている新品タイヤなので、挙動を計りながらゆっくりそして深く倒し込んでゆく。車体は安定し、綺麗に狙ったラインをトレースしてくれている。さすが低重心のBMWフラットツイン、独自のサスペンションシステム、パラレバー、テレレバーもなかなか良く動いてくれる。決して速いバイクではないが、ハーレーで鈍ってしまったコーナリングの勘所を目覚めさせるには充分過ぎる性能だ。


白馬はまだ雪の中だった。道にはもう無いが所々雪解け水が流れている。いつもバイクの写真を撮るお気に入りの松川河川管理道路へ向かう。消防署前からは除雪されていて走ることが出来た。

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当然車もこないので道一杯を使い、新しく購入したiPhone7 Plusにミニ三脚を装着し、ローアングルでの自撮りをした。
これはTwitterのアイコン用にする。

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そして本日の目的地「リトルアラスカン&スモールキャビン」へと向かう。ここはボリューム満点の手作りハンバーガーをアメリカンスクールのバスの中で食わせてくれる店だ。

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もうオヤジの胃袋はマクドナルドのハンバーガーを受け付けないが、たまには本物のハンバーガーを食いたくなるのだよ。

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二日間で約300Kmを走り、タイヤも常用範囲の皮むきはほぼ終わった。帰りの国道では先行車をごぼう抜きするという久しぶりの愚行もやってしまった。
ハーレーに乗っている頃は出来なかったことをこのRocksterは簡単に具現化してくれる。カワサキのZZR1400やZX12Rのような凄まじさはないが今のオヤジには十分すぎる刺激をくれた。やはりバイクは「おっかない」からおもしろいんだよ



今朝、畑の土手で芽を出していたフキノトウを採ってきた。

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女房殿がそれを蕗味噌にしてくれた。女房特製の蕗味噌は香ばしくて旨いのだ
昼に喰ったハンバーガーも旨かったが、炊きたての白い飯に蕗味噌の方が遙かに旨いと感じたのは隠さずに書いておく

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  あるけば 蕗のとう  種田山頭火

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Author:cjjfish
信州からオートバイ乗りのオヤジがツーリング、燻製作り、家庭菜園のことなどを種田山頭火の句と織り交ぜ書き連ねます

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    春夏秋冬
  あしたもよろし
  ゆうべもよろし
すなおに咲いて白い花なり

   種田山頭火

Twitter つー坊 @cjjfish

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